まだ間に合う!夏の冷え性対策4
私たちの体温は、日々の食べ物によって保たれています。
夏は、気づかぬうちに体を冷やす食材を取る機会が多いので、
意識的に温かいものを取り入れて内臓への負担を軽減することが大切です。
今からでも間に合う冷え性の夏対策をまとめてみました!
◇夏対策1◇
古くからなじみのある和食にシフトするのも対策です!
パンやパスタといった食生活が一般化したのは戦後から。
お米と比べると歴史は浅く、日本人の体には、小麦をうまく消化する機能がまだ備わっていません。
そのうえ、お米ほど噛まずに食べられるのも少なく胃腸の消化吸収力も弱る一方。
やはり、お米を中心とした和食はおすすめです。
整腸作用の高い発酵食品と一緒に取り入れると、身体を温める効果が期待できます。
◇夏対策2◇
さらにおすすめ!毎日のリラックスタイムで、心の冷えを緩和
冷えの要因は外的要因ばかりではありません。
緊張やストレスによって交感神経が優位になると自律神経が乱れ、
血管が収縮し、冷えの原因に。
冷えから体調が崩れると、さらにストレスを呼び、負のスパイラルになりかねません。
そうなる前に、意識的にリラックス状態を作り、副交感神経を優位することが大切です。
リラックス、くつろぎ方を見つけましょう。
好きな音楽を聞いたり、料理やハンドメイドなどに没頭したり・・
部屋の照明を変えるだけでも子持ちのリラックスへとつながります。
◇夏対策3◇
生姜を取り入れる!
風邪の引きはじめに生姜湯を飲むなど、生姜は古くから私たちの暮らしに根づき、
重宝されてきたもの。
生姜に含まれる辛味成分「ジンゲロール」には、殺菌作用があり殺菌作用があります。
また生姜は加熱すると、辛み成分が「ショウガオール」に変化し、
胃腸の働きを活発にして、身体の内側から温める特徴があります。
冷え防止には、加熱して取り入れましょう。
温めスパイスは生姜の他にも、コショウ・さんしょう・はっかくなどがあります。
漢方薬の原料として使われているものも多く、冷え予防や、消化吸収促進、エイジングケアなど、健康維持や美容面で優秀です!
美味しく取り入れられることも魅力ですね(^_-)-☆
◇夏対策4◇
脂肪は体を冷やすもと!筋トレで血流をアップ!
筋力が増えることによって体全体の基礎代謝がアップ。
同時に血管が拡張され、より多くの血流が生まれ、冷えにくい身体へと導きます。
反対に、冷えの天敵は脂肪。
脂肪に血管がほとんどなく、体内に脂肪が多いと血管が行き渡らず、
冷えが悪化する一方。
痩せて見える人でも、
内臓脂肪がたっぷりついた隠れ肥満の可能性があるので注意が必要です。
「常に筋肉を動かす事」を意識しながら、家事などの日常動作を意識していきましょう。
いかがでしたでしょうか?
冷えによる体調を改善するのは「温める事」が何よりの近道なのです!